【重要】当社メールアカウントの不正利用に関する調査結果および再発防止策について

2026年11月5日
武蔵貿易通関株式会社

9月30日、当社従業員のメールアカウントが第三者に不正利用され、
当該アカウントから複数の社外関係者へ不審なメールが送信される事案が発生いたしました。

関係する皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。

外部の専門会社と連携して実施した調査および初動対応の結果について、以下のとおりお知らせいたします。

1.事案の概要

当社従業員が、取引先関係者を装ったフィッシングメールに記載されたリンクへアクセスし、表示された偽のログイン画面にMicrosoft 365の認証情報を入力したことにより、当該アカウントの認証情報が第三者に窃取されたものと判断しております。

その後、第三者が当該メールアカウントを不正利用し、受信者にIDおよびパスワードの入力を求めるフィッシングメールを複数の宛先へ送信したことを確認しました。

2.調査結果

不正利用されたメールアカウントから外部へ送信されたメールの内容、Microsoft 365のアクセスログおよび操作履歴等を調査しました。

その結果、以下の事項を確認しております。

  • 不正送信されたメールは、受信者を偽のログイン画面へ誘導し、IDおよびパスワードの入力を求める内容でした。
  • 不正送信メールの本文および添付ファイルに、当社が保有する個人情報、顧客情報その他の機密情報が含まれていた事実は確認されませんでした。
  • SharePointおよびOneDrive等について、不審なファイルアクセスやファイルのダウンロードを示す証跡は確認されませんでした。
  • 現時点において、当社が保有する個人情報、顧客情報および機密情報が外部へ流出したことを示す証跡は確認されておりません。

ただし、本調査は取得可能なログおよび関連記録を対象として実施したものであり、ログの保存期間等による調査上の制約があるため、情報流出の可能性を完全に否定するものではありません。

今後、新たな事実が判明した場合は、速やかに関係する皆様へご連絡するとともに、当社ホームページ等を通じてお知らせいたします。

3.実施した初動対応

本事案の判明後、被害の拡大および二次被害の防止を最優先として、以下の対応を実施しました。

  • 不正利用されたアカウントの利用停止
  • 当該アカウントのパスワード変更
  • ログイン中のセッションおよび認証情報の無効化
  • メール転送、受信トレイルール、認証方法、連携アプリおよびファイル共有設定等の点検
  • 不審メールの送信先の特定
  • 不審メールを受信した関係先へのお詫びと注意喚起
  • 全従業員のメールパスワード変更
  • 全従業員に対する注意喚起および操作状況の確認
  • 外部専門会社による原因および影響範囲の調査

4.不審メールを受信された皆様へのお願い

万が一、リンク先でIDやパスワード等を入力された場合は、速やかに該当するパスワードを変更し、所属先の情報システムご担当者様へご相談ください。

また、当社が振込先口座の変更をメールのみでお願いすることはございません。当社から口座変更等の連絡を受けた場合は、メールへ返信するのではなく、従来から使用している電話番号にて当社担当者へご確認ください。

5.再発防止策

当社は、今回の事案を厳粛に受け止め、以下の再発防止策およびセキュリティ強化を進めてまいります。

  • Microsoft 365への多要素認証(MFA)の導入・適用
  • パスワード管理およびアカウント管理方法の見直し
  • メールセキュリティ対策の強化
  • 端末の監視および不審な挙動を検知する仕組みの強化
  • アクセスログの保存および監視体制の見直し
  • 不審メールを受信した際の社内報告・初動対応手順の整備
  • 全従業員を対象としたセキュリティ教育およびフィッシング対策訓練の継続
  • 取引先からの振込先変更等について、電話その他の方法による確認手続きの徹底

今後も、外部専門会社の助言を受けながら、情報セキュリティ管理体制の継続的な改善に努めてまいります。

関係する皆様に、重ねて深くお詫び申し上げます。

【本件に関するお問い合わせ先】
武蔵貿易通関株式会社
経営支援部
TEL:045-651-0634